昨日のGPファイナルには、ほんと、圧倒された。
女子も男子も。
坂本花織選手は、4回転もトリプルアクセルも飛ばないが、魅せる!
あのフリーの曲は、映画「アサシン」に使われていたニーナ・シモンの曲のカバーか?
ミステリアスな女性...というのは、あの映画の主人公マギーなのだろうか?
その映画の元は、フランス映画の「ニキータ」だった。
フィギュアの題材にするには難しそうな曲なだけに、あれをバッチリ決めるなんて、坂本花織はゴイゴイスー!!!
ジュニアでは、二代目まおちゃんが出てきたねー!
これから日本の女子フィギュア、これまで以上に熱くなりそうで、楽しみ!
男子は、マリニンが急成長したね。
一寸前まで、4回転ジャンプを得意とするものの、表現力とか芸術性とかがイマイチな感じがしてたけど... いやいや、どうしてどうして。
しっかり弱点乗り越えてきてるし。
彼はまだ若いし、しばらくマリニンの時代になりそうな予感。
おそるべし。マリニン!
(蛇足ですが... マリニンと聞くと、マリリンに聞こえるのはわたしだけー?
モンローの方ではなく、80年代ボーイ・ジョージの恋人と噂されたあのマリリン。
ちなみに、モンローと聞くと、マイケル・モンローを思い浮かべてしまうー。。。)
しかし、今回男子で一番印象に残ったのは、ショート、フリーともに、宇野昌磨選手だ。
歌声の入っていないおとなしめの曲は、誤魔化しが効かない分、ほんとに上手い選手が使うと映えるというのを、最大限、彼は活かしきっていた。
長年、ゆづと戦ってきたのも、宇野選手の肥やしになってるんじゃなかろうか。
正直、ゆづが競技をやめてから、『ゆづのいないフィギュアなんて、クリープを入れないコーヒーのようなもん』だと思っていたけど...
(↑これ分かる人、ご年配)
予想以上に次から次へとゴイゴイスーな選手に成長していく人、多いじゃないか!
やっぱり、今後もフィギュアは、見てしまうなあ。
それにしても、ランビエールコーチは相変わらずダンディーだねえ。
よっ、フィギュア界のデビッド・ボウイ!