「ゾーンに入る」とは、交感神経と副交感神経のバランスが非常に良い時に起きるのだと、こないだの「ホンマでっかTV」のなんとかいう先生が言われていた。
そして、その自律神経を整えるのには、笑ったり、楽しかったことを思い出すのが良いそうな。
嫌なことを思い出すと、そっちのモードに心身が変わるというのは、確かにそんな感じがする。
非常にショッキングな事柄に遭遇してしまうと、それがトラウマのように事ある毎に脳裏に蘇り、もう過ぎた過去なのにもかかわらず、またそれを心のなかで自己再生させてしまうという経験を持つ人も少なくはないだろう。
笑いが良いというのもうなずける。
子供の頃、身内にアホな大人が多過ぎて気に病む事も少なくなかったが、吉本新喜劇や漫才ブームや、「じゃりン子チエ」にどれほど救われたことか。
関西に生まれ育ってなかったら、こうは行かなかったかも知れない。
さて、私が最後にゾーンに入ったのは何時だったか。
少なくとも、ここ二十年は入ってないな。
ゾーンに入るどころか、この数年は体のあちこち崩してばかりいるし。。。
車の音も、人の声も聞こえない山の中でボーっとして自律神経を休めたいものだ。
あ、でも、いまやクマもイノシシも出る危険地帯なんだった。。。