この頃耳にタコが出来るほど聞く、この国の人口減少の件だけど...
そもそもが、無理矢理に「産めよ増やせよ」で増やした人口バブルがそのうち弾けるのは目に見えてたのに放置してたら元に戻っただけ、という気がする。
だいたい、頭数増やしたら税収上がって万々歳と安直に考えて良いのやら、とも思うがな。
昭和の時代の価値観とは色々大幅に世界レベルで変わってきているというシビアな事実を棚上げして。
人間の数が増えれば増えるほど、争いも増すのがこの憂き世の常ですがな。
ところで、私は「産めよ増やせよ」というのは戦時中の事だと思っていた。
が、生まれも育ちもド田舎のうちの爺のハナシによれば、戦後も田舎じゃそうだったらしい。
驚きっ!
戦時中、内じゃ憲兵の悪行に苦しめられ、戦地に行けば尚更酷い目にあい、そんなこんなで、お上の言う事をそのまま聞くなど、阿呆...
という意識が、保守層の中にさえ一定ある街で生まれ育った私からすれば、「ありえへん世界」なのだった。
ただ、若者の数が極端に少なく還暦でも「若者」扱いされるこの田舎で、学校に通う子ども達にとっては、体育で出来る競技も限られてくるので、少しかわいそうにも思える。
ソフトボールも野球もサッカーも、人数要るからなあ。
「チーム一丸となって」プレーする楽しさって、味あわせてあげたいよなあ。
吉田義男元阪神監督のあの口ぐせも、人数いなきゃあ、どういう意味かも分からんものなあ。
なんなら、ワテが頭数に入ろかしら?
あかん。忘れてた。膝に爆弾が。。。