今年の抱負はまだ無いが

元日の「うたの日」のお題は今年の抱負か。

 

私の場合、去年辺りから今年の抱負を思いつくのが春先あたり。

なので、まだ思いつかない。

春に草木が芽を出すように出てくるまで待つことにしよう。

 

 

元日から大地震と相変わらずの戦争のニュース...

今年の抱負を考えられる「ありきたりな日常」のなんとありがたいことか。

 

 

海辺のこの辺りは、昨日何時間もサイレンが鳴りっぱなしだった。

津波を知らせるサイレン。

高台に避難するにも、今の私の膝では長距離登れる自信がない。

そして、いったん登ると降りなきゃならんが、この降りが登りよりもっと辛い。

それで、もう避難するのを諦めてしまった。

高齢者でなくても、体に不調があるとこんなものなんだと改めて知る。

 

 

それにしても、これほどの広範囲に渡る被害を起こした地震は、東日本大震災以来じゃなかったか。

震源から何百キロも離れた所で酷い液状化現象がみられたり、家が倒壊したりしている。

 

 

今回原発への影響は、あまりなかったようだが、こういう時、原発県に住み続けることを改めてまた考えてしまう。

ただ家土地が崩れるだけで終わらない怖さを抱え続けなきゃならんということを。

若い人にほど放射能の悪影響はあるものなのに、孫も子もある年寄どもの、かたくなな原発支持は、私には正気の沙汰とは思えない。

郷土愛をやたら誇るこういう人々だが、本当に生まれ育った土地の事を考えるのなら違った選択をするはずだろうにな。

投票率の低い選挙で多数決となると、この愚か過ぎる者どもの愚かな選択に多数の者が引きずられるという結果になり、その結果責任をこの愚か者どもが負うことはないのだ。

一事が万事とはよく言ったものだ。

そんな大きなことでなくても、日常の些末な事柄でも、愚か者の言動は愚かでしかない。

これに後の人生全て付き合うのかと思うと、とっとと切るべき、とも。

ん?

今年の抱負、見えてきたか?