新聞広告でちょいちょい見かけるこの本...
「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」脳科学者 西剛志 著
...に「自分は若いと本気で思うだけで脳も体も若くなる」と、あった。
???
ほんまかいなーー。
別にワテには若さを崇拝する趣味はない。
元来、婆趣味だし。
香水より、ドイツの硬水か、沈香の方が好きだし。
お高いシワ取りクリームひとつ買うくらいなら、ワセリンわんさか買う方がいいし。
しかし、ボケると大変なことになるのは実例をこれまでさんざん見てきたから、死ぬ直前まで頭しっかりしてないとなぁ、とは切実に感じる。
(お若いおひとは他人事だと思われるだろうが、あっちゅうまぁでっせーー。
わたしゃ、若い頃から他人事には思えなかったなあ。
だから三十路くらいからボケ防止になりそうなコトいろいろやってはきてるけど。
効き目どれくらいあるのかどうかは、時間が経たないと分からないわねー。)
だから、やってみようかしら?
「自分は若い」と本気で思うってコトを。
それには、まず、自分で自分を錯覚に陥れないとなぁ...
今、プリンスの「リトル・レッド・コルベット」に続き、ジャイケル・マクソンの「ビリー・ジーン」が大ヒットしてて、カルチャークラブの「君は完璧さ」のPVを「ベストヒットUSA」で見かけて...
もう私はロンドンっ子になってボーイ・ジョージ様の嫁になるぅ〜〜!
と誓いを立てているのだと。
(ちょっと遡り過ぎか? あの初の阪神日本一の85年より前。。。)
いつまで続くか知らんけど、とりあえず、ドーンといってみようー!
けど... 妙な「若作り」ってのは、みっともなくてヤだわさ。
オバハンのぶりっ子って、見てられん。。。
ただし、松田聖子のだけは、別! (若い時の聖子ちゃんは正直嫌いだったけど)
あれは、もはや、能とか歌舞伎みたなもん。伝統芸能だっ!
50過ぎて、ペチコートでめいっぱい膨らました、フリフリのリボンのついた衣装着て80年代の御自身のヒット曲歌ってる姿見たら...
逆に、根性の入り具合のハンパなさに感動したわ。
(あの衣装って結構重量あって、ハイヒールじゃあバランスも取りにくいはず。
半世紀も生きた体には酷なはずよ。)
男ウケを狙って、ではない。
誰を傷つけるわけでも、迷惑かけるわけでもない。
もうああなったら生き方よねー。
ぶりっ子嫌いの私にもカッコよく見えてくる。
ちょっと、大屋政子さんを思い出すわ〜♫
(「天下茶屋の政子ちゃん」覚えてる人おられましょうや?)