おためし和物ハーブティー

西洋のハーブは、日本で言えば山菜とか薬草になるのかしら?

 

うちにあるハーブは、あまり連続して飲むと効能あり過ぎて良くないらしいから、頻繁に飲んで問題ない他のを見つけないと。

 

そんな事を考えながら山歩きをすると、ぼちぼちいろんな草が芽吹いてきているのに気づく。

 

ヨモギの小さいのが、あちこちに顔を出しているのを見て、「これでハーブティー作ったらどうだろうか」と考えて、少しばかり摘んで家に持って帰った。

 

よく水洗いして、マグカップに入れて、その上から沸騰したてのお湯を入れて、3分ほど待つ。

 

飲んでみたら...

 

青くさっ!

 

全く美味しくはない。

 

でも、熱湯に浸かったヨモギは美味しい。

 

いい感じに青菜のおひたしになってた。

 

ということで、ヨモギハーブティーには向かないということが判明した。

 

ここでメゲてはいけない。次行こ、次っ!

 

今年は暖冬だなんて世間では言われてるけど、どうしたことか去年より一ヶ月ほど遅くフキノトウが出てきた。

 

これを摘んで帰って、同じように水洗いして...

 

「これはヒットかもしれない」と、マグカップからの匂いだけで期待させる。

 

スパイシーさの上に、フキ独特の清涼感!

 

飲んでみると、ヨモギのような嫌な青臭さは無く、なかなかオツな味。

 

けど、続けて飲みたいか...  と言えば、そこまでではない。

 

フキノトウは、やはり天ぷらにするか、もろみと和えるかの方が圧倒的に美味しいもんな。

 

これから、まだまだ野草は出てくる。

 

一つくらいは、思わぬ大ヒット和製ハーブティーが生まれてほしいもんだけど...。