これまでにマンガの実写化って、いろいろあったけど...
実写版で見てみたいが(怖いもの見たさで)実写化するのは絶対無理だろうな、
と思うもの、
それは...
「じゃりン子チエ」。
100%無理だろうよ。
今どきは、コンプライアンス的にもアレだが...
第一に、この役を張れる者は、世界中探してもいないだろう。
テツを締め上げる小鉄。
大きなこん棒を手で(てか前足で)掴んで振り回せる猫って、どこにもいなかろうて。
しかし驚いたことに、Wikiで見てみると、この作品が80年代に舞台化されてるらしい。
アンビリーバボー!というか、チャレンジング!
(テツ役には、チャンバラトリオの南方氏やガッツ石松氏が抜擢されてたそうで...
見た目的には似てるかも。
けど、ガッツ氏に関西弁て?無理ありそげー)
その時代、コンプライアンスは(良くも悪くも)さして要求されなかったろうけど...
小鉄やジュニア、他にもヤクザなどら猫とか、多数人間みたいな猫たちが出てくるこの物語を一体どういう風に舞台にしたんだろーー?
人間が着ぐるみ着て猫役演じたんだろうか?
あの時代、ミュージカル「CAT'S」ってのが人気ではあったものの...
小鉄があの必殺技をかますシーンなんて、舞台で表現出来たのだろうか?
いろんな点で気になるなぁ〜。
ところで、「じゃりン子チエ」の作者、はるき悦巳氏の作品には「日の出食堂の青春」というのがあるのだが(チエちゃんのその後...を思わせるおはなし)、その実写化が銀河テレビ小説でされてたらしい。
私にはそれ、全く記憶にないのだが、YouTubeでOPがチラッとUPされてる。
まだ高層ビルが少なく、昭和の名残の濃い町並みと日差しの色がノスタルジック。
ああいう風景のある場所って、もう無いのかもな。