2月28日のラジオ英会話で紹介された、カップルがパートナーを褒めるときによく使われるフレーズ、というのがコレ↓
She makes me feel heard.
彼女は私に、聞いてもらっていると感じさせてくれます。
She makes me feel understood.
彼女は私に、理解してもらっていると感じさせてくれます。
う〜む。
こういう感情を抱いたことは、たぶん、これまでの人生で一度も無いかもなぁ。
相手がパートナーであろうが、友だちであろうが、先輩後輩、近い親族、仕事仲間であろうが、私には皆無かもしれん。
聞いてもらってはいるけど、果たして、どこまで伝わってるんだろうか?
七分、いや、半分くらいは分かってもらえてるかな?
と、思いながら半分あきらめて、半分期待して。
何故って?
自分にしたって相手のこと、どれほど理解出来てるか分からんもんだから。
自分の置かれてる状況すら100%分かってるかどうか怪しいのに、他人様となれば更に分かりゃあせん。
ましてや、心の内なんぞ、半分も分かってるかどうだか。
自分の本音すら「ほんとはどう思ってるのか?自分でも分からんっ!」ってコト、結構あるもんだし。
それにしても...
アメリカ英語って、ちょっと大げさに表現しがち。
テンションあげがち。
これって若い頃には楽しくていいんだけど、年食ってくると、ちょっとしんど。。。
実際、アメリカ人の皆が皆、そんなアゲアゲだとは全然思わないが。
ニュースで出てくる選挙運動なんて、超アゲアゲで...
「なんじゃ?そこはディスコか?」と思うくらいのお祭り騒ぎ。
さて、またトランプ氏が大統領になるんだろうか?
彼の支持者にしてみれば、聞いてもらって理解してもらってる気がするんだろうか?
わたしにゃ、ああいう男に惹かれる気持ちって、サッパリ分からんが。
(なんでアメリカじゃあ、ああもマッチョ系、というか、好戦的な人が好まれるんだろう?
だいたいハリウッドの若手俳優も、ほっそりした芸術系美青年だったのが、年重ねていくにつれ、ムキムキマンに変貌していくし。
ああ、あなたもまた...
マット・デイモンがムキムキになって、アクション映画に出だしたのにはガッカリしたわ。。。)
誰しも自分の理解者が欲しいってのは、心の何処かにあるんだろうけども...
知り合いの年寄が「友だち友だち」って、子供みたいに浮かれ始めると、嫌〜な予感がするのよね。
で、その嫌な予感は当たるのよ。
遠からず、100% 騙されてるのが発覚する。
何か買わされてたり、利用されてたり。
その「友だち」とやらから。
で、甘い顔してると、こっちまで巻き込んでくるから要注意だ。
中高校生ならぬ、中高年になって、やたら友だち多いアピールをしてくる人って、ヤバい確率高い...
そんな法則を発見する今日この頃。。。
ところで...
昔の年寄は、今の年寄ほど安易に「友だち友だち」って言わなかったような気がする。
子供の頃、近所の爺さん婆さんは、あまり群れることもなく各々淡々と暮らしてた記憶があるけど。
何が年寄りの価値観を変えたのだろうか?