遠い道のりだなあ

NHK語学講座の何年か前のが再放送されてるのをまた聞く。

 

それで、過去のテキストを引っ張り出してきて改めて読み直すと、前回の時より簡単に感じるのは、ちょっとは力がついている証拠... なんだろうか?

 

あまり自信持っては言えないけど。。。

 

さて、この数年前の古いテキストは、買った当時には放送箇所についていくのが精一杯で他の部分はさっぱり読んでいなかった。。。

テキストには、放送されるレッスン以外にも、エッセイだったり学習の仕方についてだったり、その言語で書かれている文学作品についてだったり、連載されている読み物が幾つか掲載されているのにもかかわらず。

 

改めて古いテキストを開いて見ると、ドイツ語文法についての連載があった。

読めば、「無冠詞名詞」についての説明。

日本語では無冠詞が普通だけど、特に欧州の言語では冠詞があるのが或る時代から普通になってきたのだとか。

へー、へー、へー!!!

文法書とか読んでもイマイチよく分からなかった事が、ちょっと輪郭が見えてくるよ〜な気がしてくる。

 

そう言えば思い出した。

どこぞの大学のドイツ語教授のお話を。

日本語のように動詞が文の最後に来る言語というのは歴史が古いそうな。

ドイツ語は、英語やフランス語やスペイン語と違って、動詞が最後に来ることがあるが、それは昔の名残なんだそう。

たぶん、先生的には「ほーれ、ドイツ語って日本語とこんなに似てるんだよー。」と学習者に親しみをもたせる意図もあって、そんな言語学史的なお話をされたのだと思うが...

時々日本語みたいな語順になるのが、私には、こんがらががって余計にムズくなる原因の一つだったりする。。。

 

 

原著がドイツ語で日本語訳されている作品で、人生の中で、もう何回も読み直している愛読書は少なくないのだが、いつかオリジナルのドイツ語版で読めるようにならないだろうか、とささやかな願いがあったりする。

 

その一つが「夜と霧」。

この作品については、いつかそのうち記事にしようと思う。

この本は、私の中では日本の古典文学作品である「建礼門院右京大夫集」と同じ位置づけにある。

とにかく癒やされる本であることは確か。

 

今、チャレンジしているのは、日本語訳もされている映画の脚本なんだけど、会話だからやさしいはずなんだが、なっかなか進まな〜い。

映画のDVDも、翻訳文も手に入れて大事にとってあるのに。

この映画の事も、そのうち記事にしよう。

 

 

年取ってくると目も疲れやすくなるし、あまりじっとしてると膝によくないから動かなきゃならんし... とあれこれ理由作っておサボしてるのもアカン原因なんだけども。。。

 

 

なっかなか上達しなくても、止めるとそこで終わってしまうのが悔しいから、ただただ惰性で続けてるよーなとこあるな。。。

 

そんな事って、増えてく一方のよーな気がする。。。