にんげんいろいろ

この世の中、変人は多い。

楽しい変人ならいいけど...

 

 

「ぼくは法律に詳しい」と自分で言う人に、法律に詳しい人っていない。

 

「ぼくは政治に詳しい」と自分で言う人に、政治に詳しい人もいない。

 

上の二つ言う人、特に法学部だったわけでも、政治学学んだわけでも、それらの職業についているわけでもない人が言いがち。

で、ちっとも詳しくはないことは、会話してりゃあダダバレなんだが。

別に、いちいち揉めたくもないから、「へえ、そうですの。」とか、テキトーに流しておくが、どうも聞き流されてるのにも気づかないみたい。

実際に法律扱うお仕事についていた知り合いの女性は、逆にそんな事は一言も言わなかった。

難しい仕事だという事を自覚しておられたからだと思う。

 

しかし、どういう意図で、こんな嘘を言うのだろうな?

見栄なのか? 承認欲求なのか? コンプレックスなのか?

いずれにせよ、なんの得にもならんのにな。

アホだと思われるだけなのに。

 

 

 

あと、ちょっと怖いパターンも。

 

「私は神だ」と言う人。

これまで二人出会ったことがある。

一人は高校のクラスメイトで、あと一人は村の認知症の婆さん。

いずれもノイローゼ気味だったので、イジるのも気が引けて。。。

認知症の婆さんは病院に連れて行って薬変えてもらったら症状が改善した)

 

 

あと、「私は悟った」と言う人もいる。

ちょこっと瞑想・坐禅をしたり、運動か何かでゾーンに入って精神状態が一時的にハイになったに過ぎないのだが。

悟ったと言う割には、特別、強欲だったり。

 

 

フツーに人間やるのって、神や仏になるよりも難しいのかもな。