正直に伝えたいんだけどね

お題「お医者さんについている嘘」

 

夏の終わりから膝痛で整形外科に通っている。

 

水を抜いてもらって、しばらくして(約一ヶ月ほど経過してからだったろうか)痛みがかなり和らいできた頃、お医者さんからスクワットして筋力トレーニングをするように指示された。

 

一気に50回ワイドスクワット出来るようになるのがゴールとして。

 

それ以来、ずっとスクワットをしている... ことにして、通院の度、そのように伝えている。

 

 

 

実は、かなり前からやってないのだが。

 

マッサージと指圧とストレッチしかやってない。

 

というのも、スクワットをすると次の日異様に膝が痛くなるから。

 

単なる筋肉痛ではなくて、いや〜な感じのする痛み。

 

で、これが治るのに1週間以上かかるのだ。

 

スクワットをやればやるほど悪化する感覚。。。

 

こんなんじゃあ、また炎症を起こして水がたまってしまうし、また水を抜いてもらいに医者通いが繰り返されるだけだし。

 

 

 

そもそもの痛みの原因が膝の筋力不足にあるとして、兎にも角にも筋トレを急がせるお医者さんは珍しくないらしい。

 

でも、痛みの原因が筋力不足というのは、違うんじゃ... と思う。

 

私は医者じゃないから、独断と偏見に基づいてるのかもしれないけど...

 

炎症の結果水がたまるのだから、その炎症が治りきらない限り、水は生まれてくるんじゃなかろうか。

 

で、現にスクワットやめてから、水が減っていっている。

 

 

 

だいたい私は、それほど筋力不足でもなかった。

 

いくら真夏の時期、酷暑で運動不足気味であったにせよ。

 

フルでもワイドでもスクワット一気に50回くらいは、元々余裕。

 

だから、膝痛が出てきた原因は、もっと他にあるんじゃないかと思うし、それは長年のコリみたいなものが、何かの拍子にドバッと痛みとして吹き出した...的なもんじゃなかろうか。

 

それは、四十肩的なもんで...。

 

ホルモン分泌関係とか、更年期関係とか、いろいろ出てくるお年頃だし。

 

 

 

「じゃ、正直に伝えりゃいいじゃないか〜。」と思われるだろう。

 

いやあ、しかし伝えづらいんだよなあ。

 

やんわり伝える努力はしてみたんだが...

 

その反応見て正直に話すのをやめてしまった。

 

 

 

医者に限らず、学校の先生とか、法曹関連の人とか、政治家とか...

いわゆる「先生」と呼ばれる職業の人って、妙にプライド高い人多くて、ご機嫌損ねると厄介だし。

 

いや、そういうタイプの人ではない方もおられるのは重々承知だけど...

 

治りきらないうちに筋トレ勧めてくるタイプの人って、どこか昭和のスポ根の世界から抜けきらない人のよ〜な気もしてなぁ。

 

悪気はないのだろうけど。

 

無茶苦茶患者さん多い所なので、一人に割く時間もそんなに無かろうし、だいたい患者さんって痛みこらえて不機嫌なこと多かろうし、医者なんて感情労働の極みかもしれないし...

そういう事柄からして嫌でも一方通行になりがちになっていくものなのかも知れないし。

 

 

そんでも、命に関わりがある病なら、とことん話し合わないと、だけど。

 

膝痛くらいで、病院行って無駄にモメたくないしなぁ。

 

要は、早く治れば良いだけのハナシなので、地雷踏まないように気をつけた結果、現況に至る。。。

 

 

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蛇足

ところで、私の膝関連の過去の記事見てみると、9月29日の記事では、スクワットをサボって正座が出来た、とあった。

今月16日の記事、「気になっているYouTuber」というテーマでは、長らく正座出来てなかったのが、整体院の先生の動画を試して正座ができるようになった、と書いた。

 

...てコトは、9月29日に正座出来るまで回復してたのが、何らかの原因で正座出来ないくらいまた悪化してたって事になる。

何が悪化の原因だったか今となっては思い出せないけど。

 

先月は膝というより足の付根から先が、こわばった感じがしてた。

一寸神経痛的な。

で、うちにあったストレッチ本の幾つかを試したら徐々に自然に治った。

 

気温が低くなってきたのも患部には良くないんだろうな。

 

ほんの2〜3ヶ月くらいの間の事なのに、忘れる忘れる。。。

ブログに書き残しておくと、後から読み返して少し思い出せるわね。