医療の進歩を実感

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」

 

何回もあるけど... 実はごくごく最近あった。

 

もともと胃が弱い体質なのだが、先週終わり頃から胃に違和感を感じていた。

高熱ではないものの微熱も出て、風邪のせいかと思い、葛根湯飲んでまる2日休んだら熱は下がったけど、胃の不快感は増すばかりで...

食べると痛くなる

食べるのが怖くなる

そのうち食べなくても痛くなる

ついに夜眠れないぐらいまで悪化

 

これまで胃痛で悩んだ経験は数知れずだが、大抵は市販薬飲んで食事を少量にして消化の良いものしか食べないようにしておれば、数日で治る。

が、今回は違った。

◯◯ベジン飲んでも尚更痛くなる。

『そういや、同業者の爺さんも今の私くらいの年齢で食道がんになってたし。。。』

 

病院に即行くべきなんだが、数年前にかかりつけの内科が閉院してしまい、新たに探さなきゃならなくなった。

こんなしんどい時に。。。

大したことなけりゃあいいが、厄介な病気の場合も有り得る。

隣の自治体にある大病院に行かなきゃならなくなった時のために、ネットで検索して、その大病院で働いていたキャリアを持っているお医者さんの医院に行くことにした。

 

こういう時も、どこに何科の病院があるかすぐに分かる便利なネットだが、ネットにある病院の口コミは、あくまで参考の一つにしている。

書き込みによくあるのが、そこのお医者さんや看護師さんが親切か否か。

勿論親切にこしたこたあないが、要は腕があるかどうか。

どんなに親切で当たりが良くったって、病気が治らないんじゃあ無意味。

 

(もう大分前だが、腰が痛くなって初めて行った整形外科医の先生が相当キャラの強い、というか、個性の強い人だったけど、抜群に腕が良かった。

かと思えば、近所に内科が有るには有るが、不親切だし意地悪だし、やたら沢山効かない薬出すし、普通の風邪さえ治してくれないから、そこには絶対行かない。

だから、人物如何と医師としての腕の良さは別物のような気がしている。)

 

さて、その新たにかかるお医者さんについては、ネット上、経歴以外の評判については情報が無かった。

これまでの経験上、胃カメラ飲まなきゃならんパターンなのは分かっていたので、そのつもりで前の晩から準備して当日検査出来るようにも出来たが、念の為、一度実際に診療を受けて、新たにかかるお医者さんがどんな人か確かめてから、そこで胃カメラ飲むか飲まないか決めようと思った。

 

さて、そんなこんなで検査を終えて診断してもらった。

結局がんでも潰瘍でもなく、処方された薬を家に帰ってから飲んだら、痛みや重みは速攻で癒えた。

完治には時間かかるそうだけど。

血液検査も血圧も異常無いと言われ、ホッとした。

 

胃カメラ飲むのはうん十年ぶり、血液検査もそれくらいぶりかだったが、その間に随分進歩したものだ。

以前は町医者で血液検査の結果が分かるのに何日かかかったけど、今じゃすぐ分かる。

胃カメラも以前より細くなって、前ほどは痛くなくなってた。

(苦手なのは相変わらず。あれって飲む側にコツもあるんだろうなあ。いまだ掴めず。。。

前に別な所で胃カメラ飲んだ時にはゲホゲホすると「ゲホゲホするな!」と怒鳴られて余計にゲホゲホしたけど、今回は力の抜き方をお医者さんと看護師さんとからその都度言ってもらえたのでまだ良かった。

どうも私ほど胃カメラでゲホゲホする人も珍しいみたい。。。)

以前別なところで受けた検査と診断では「原因不明」とされてた事も、今回その理由が分かって、自分の体質上の弱点を知ることで対処の仕方や心の準備も出来るようになった。

 

それにしても、コロナ禍の最中くらいの頃から医者通い続き。。。

いやあ、そういうお年頃なのだ。

 

そうそ、今回の胃痛のおかげでダイエットが変に進み、目標値に達してしまった。

一気に食事を通常にまでは戻せないので、リバウンドの心配もしばらくはなさそ。。。

 

やっぱ、こういう事あるから、痩せてた時代のLEVI'Sを取っておいて正解。

病気するとヤでも一気に痩せるからね。

しかし、今回の病気でよ〜く分かったわ。

目標にしていた体重より1kgほど多めが、現在のワタイの健康体重ってコトが。

理想と現実の差は1kg!

小さいような大きいような...